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2008年10月15日

奥田けんじ 決算議決にて賛成討論

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○上程中の第1号議案、平成19年度中野区一般会計歳入歳出決算に、民主クラブの立場から賛成の討論をいたします。
私たち民主クラブは、本決算に対し、財政面と政策面に関し、次のような意見をまとめました。

・まずは、財政面についてです。
平成19年度決算を含め、田中区政になって以来、財政的な健全化が進められきた事は率直に評価できます。

しかし、それは景気回復による税収等の増加の寄与が少なくありません。
今般、世界的な土地証券化バブルが崩壊し、いよいよ長期不況の足音が聞こえてまいりました。
ここで慢心をし、必要以上の資産購入や民業への進出は、「上の原の失敗」を繰り返すことになりかねず、
厳に慎むべきであります。

また、民間では、財務分析は不況期にこそ威力を発揮するものです。
民主クラブが長年求めてきた、公会計改革については、残念ながら進捗が思わしくありません。
会計情報にストックとフロー、および発生主義と現金主義が混在する状況を早期に解消しなければなりません。

区政全体を把握する上では、肥大化傾向の各特別会計及び今後増加が予想される
関連組織の連結情報を充実させる事も求められます。
現に、今決算では連結ベースの財務状況が単独ベースより厳しい結果となっています。

・政策面では、民主クラブがマニフェストで掲げた施策が数多く実施されました。

まずは、税金がより有効に活用されるべきとの視点から、補助金のあり方の見直しがされました。
活動の自立を促す仕組みが不足する等の課題は残るものの、公益活動に対し政策目標との合致が補助の要件とされた事は
評価できます。

少子化対策が緊急な課題となっている今、小児救急医療体制の拡充をはじめ、中学3年生までの医療費の無料化など、
子育て世代への経済的支援が拡充されたことも区民にとって待望の施策と言えます。

公教育の再生を重視する立場からは、教師と子どもの触れ合う時間の増加に寄与する、
職員LAN配備と教職員1人1台のパソコンが配備された事も評価できます。

また資源の「集団回収」の促進、プラスチック製容器包装の分別回収の拡大も会派として長年求めてきた施策です。

なお、本決算審査にあたりまとめられた、外部評価委員による行政評価について、
実情にそぐわない評価結果が散見されました。
経費をかけてこうした外部評価を行う以上は、中野区の現状をしっかりと捉えた
外部評価を行われる事を求めて、賛成の討論といたします。

2008年10月15日 18:07